3月7日(土)
晴天です!!
まさに卒業式日和でした!!
9年生に卒業証書を渡すことができました!
9年生の一人一人の表情が晴れやかでした(^o^)
校長式辞
~略~
これまでの15年間はじっくり自分を確立するためのに時間でした。
この学校の校訓「青雲大志」にあるように、君たち、一人一人に大きな志が、
これまでの義務教育の中で育まれてきたはずです。
そして、今、その志をもって君たちは旅立っていきます。
今の志をより大きくするのも、そして何かを達成するのも、「これから」です。
多くの苦難もあるでしょう。
自分の思い通りにいかないこともあるでしょう。
時にはちょっと振り向きたくもなるでしょう。
そんなとき、君たちの後には保護者の皆様や家族がいて、
そして、井川町があり、皆さんをきっと温かく支えてくれるはずです。
もちろん、私たち教職員もいます。
ここ井川義務教育学校、井川町で学んだことを、大切にして、
新たな仲間を見つけ、1つずつ小さな成功を収め、大きな志を達成してください。
~略~
在校生を代表して1人参加した児童生徒会長の送辞
送 辞
小さく堅かった国花苑の桜のつぼみも膨らみ、春の足音が聞こえる頃となりました。
九年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
皆さんの輝かしい門出を、在校生一同、心よりお祝い申し上げます。
開校二年目を迎えた、この井川義務教育学校での日々を振り返ると、皆さんの数々の活躍が思い出されます。
運動会や球技大会では、どんなときもあきらめず、正々堂々と戦う先輩たちを見て、僕たち後輩も負けられないと心燃やしました。互いに応援し合い、喜びを分かち合う皆さんの姿は、心の中に鮮明に刻まれています。学校祭での合唱コンクールでは、心を一つに素晴らしい歌声を聞かせてくださいました。その歌声からは、言葉に表せない感動をいただきました。
九年生と言えば、にこにこと楽しそうにしている場面が一番に思い浮かびます。いつも僕たちを笑わせてくれたのは九年生で、たくさん笑ってくれたのも九年生でした。皆さんからは、団結して物事に取り組むこと、そして、それを楽しむことの素晴らしさを学んだように思います。
普段の生活の中でも、皆さんに学んだことはたくさんあります。その一つは「挨拶」です。九年生は誰にでも「お疲れ様です」「こんにちは」とはっきり朗らかに挨拶します。そんな先輩たちをお手本に、僕たちも元気な挨拶を実践してきました。皆さんがいなければ、井川義務教育学校は、今のように「挨拶のよい学校」とは、言われなかったでしょう。挨拶は、しても、されても、とても気持ちのよいものです。そのことも九年生は教えてくれました。
僕たちが先輩方から児童生徒会を引き継いでから、半年。重い責任の中で「これでよいのか」と不安になることが、何度もありました。しかし、そのたびに、先輩方から励ましの言葉をかけていただいたり、九年生ならどう行動するかを考えたりすると、気持ちが落ち着き、困難に立ち向かう気力がわいてくるのです。九年生の存在は、僕たちにとって、そして、この井川義務教育学校にとって、大きなものだと気付かされました
たくさんのものを僕たちに残してくださった九年生。僕たちの心の支えでもあった九年生。今まで本当にありがとうございました。皆さんとの楽しい思い出は、僕たちの宝物です。
今、皆さんは、自らの可能性を求め、新たな道へと踏み出そうとしています。これからどんな困難が待っていようとも、先輩たちならきっと乗り越えていけると信じています。僕たち在校生もまた、先輩方から引き継いだこの井川義務教育学校をよりよいものにしていくために、あせらず、たゆまず、努力していくことを誓います。どうぞ見守っていてください。
最後に、この学び舎を巣立っていく卒業生の皆さんの、今後のご活躍を心からお祈りし、送辞といたします。
それを受けて、卒業生代表の答辞
答 辞
肌を刺すような冷たさがいつの間にか和らぎ、吹く風にも春の訪れを感じるようになりました。白鳥たちが北へ帰った後のグラウンドには、やわらかな日の光が差しています。
この良き日、私たち九年生 三十二名は、井川義務教育学校を卒業します。
三年前、真新しい制服に身を包み井川中学校の門をくぐった私たちは、今日と同じようにこの体育館で入学を祝っていただきました。あの日から、あっという間に三年が経ちました。目を閉じると様々な思い出が脳裏を駆け巡ります。
初めての行事ばかりで、ほとんどの場面で先輩方に助けてもらった一年生。
井川中学校から井川義務教育学校へと変わり、
先輩方をサポートしながらたくさんの行事を成功させた八年生。
そして、リーダーとして開校二年目となるこの学校を任された九年生。
本当にたくさんの出来事がありました。
中でも一番心に残っているのは学校祭です。毎朝早く学校に来て練習した合唱コンクール。私たちの努力が実を結び、最優秀賞をとることができました。仲間とともに練習し、成功させた学年発表、アトラクション。新しい伝統を作りながら私たちらしさを前面に出し、井川義務教育学校にふさわしいものにすることができました。
私たちが、このようにたくさんのことを成し遂げることができたのは、様々な人に支えられてきたからです。
一年生から八年生までのみなさん。私たちが引っ張っていかなければならないと思っていた後輩たちは、いつの間にか私たちを支えてくれる大きな存在になっていました。井川義務教育学校になって早二年。新しい行事も増えました。その中で、小さな後輩たちにも、大きな後輩たちにも、何度も助けられてきました。これからも様々なことに挑戦し、すばらしい学校を創っていってください。
常に私たちのことを支えてくださった先生方、私たちのような個性豊かなクラスをまとめるのは、とても大変だったと思います。しかし、時に厳しく、時にやさしく、道を示し、導いて下さいました。本当にありがとうございました。先生方のおかげでここまで大きく成長することができました。卒業生を代表し、感謝を申し上げます。
たくさんの場面で私たちを支えてくださった地域の皆様。様々な場面で声をかけてくださったこと。学校行事に参加してくださったこと。目には見えなくとも、地域の温かさをいつも感じていました。井川町の井川中学校、そして井川義務教育学校に通えたことを誇りに思っています。
そして、一番近くで見守ってくださった保護者の皆様。素直になれなくて、反抗したこともありました。それでも私たちを信じ、力強く背中を押してくれました。いつも当たり前のようにそばにいる家族の温かさやありがたさを改めて感じています。ありがとうございました。
ずっと一緒だった九年生の仲間たち。これから私たちは、それぞれの道に分かれて歩き始めます。ともに学んだ授業、ともに挑戦した学校行事、ともに汗を流した部活動。ケンカしたこともあったけれど、思い浮かぶのはやはり、仲間の笑顔です。みんなと過ごしてきた日々のすべてが自信となり、どんな困難にも立ち向かえる気がします。最高の仲間に出会えたことに感謝しています。
いよいよ巣立ちの時がやってきました。これからどんな未来が私たちを待っているのか。それは、だれにも分かりません。けれど、私たちは、この井川の少年少女として、「青雲大志」の気概を忘れず、どんな時も力強く、前を向いて進んでいきます。
ありがとう、井川義務教育学校。
さようなら。
令和二年三月七日